(フレスコ・セッコ画制作中の佐倉氏ー『御殿山フレスコ画のある家』プロジェクトよりー)
※２０１３村野藤吾建築賞最終ノミネート

壁画家・佐倉康之 ／ 紹介＆メッセージ

１９６７年 大分県佐伯市出身
ルンビニ幼稚園ー八幡小学校ー今津小学校ー渡町台小学校ー鶴谷中学校ー大分県立芸短付緑丘高校絵画科ー東京藝術大学(大学院壁画科)博士号取得ーミラノ市立芸術大学《イタリア政府給費留学》

イタリア留学時代にはヨーロッパ中を旅して廻った。漆喰削画(ズグラ フィート)を施した建築物は街の至る所で目にする。とりわけスペインの セゴビアの集落にみるエスグラフィアド(スペイン語でズグラフィートと 同義)は素朴だが集落広範囲に及ぶ〝建築装飾〟として圧巻である。 マドリードから87キロ、荒涼とした黄土と砂の町。資源に乏しかった 集落にあっても古代から人は装飾しデザインする事で豊かな感性と誇り を得ていたのだろう。大きな建築壁に向かって村人たちが協力し合い、 漆喰を削り続ける姿はさながら祭りのように活気があってその連携作業 は活力溢れ、愉快だったろう。小さな愉快の積み重ねで歴史がつくられる。 佐伯・長門記念病院天井壁画制作を前にして、みんなでひとつの大きな壁に挑むこと。生み出すものには心の絆を感じられ、作業 は大変だが愉快。佐伯の歴史のワンシーンをいっしょにつくってみましょう！

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– 以下、佐倉康之 企画制作の地元佐伯市で展開中のプロジェクトです –

１：伽羅琳パ プロジェクト
http://team-sakura.sakura.ne.jp/chara-rinpa-project/
※伽羅琳パ プロジェクト 簡易サイト

キャラリンパプロジェクトでは、

こどもにプレゼンテーションして下さるクライアントさん募集中です！
『うちの店のキャラクターを描いてもらおう！』と思った方、ご連絡お待ちしております。

また、版画工房の仲間も募集していますよ。どなたでも参加できます。（門徒さんに限りません）
こどもがデザインした原画を丁寧に木版画にするワークショップ工房です。
詳しくはお問い合わせください。

２：壁画のある幼稚園：ルンビニ幼稚園
http://lumbini-kind.net/

※５０周年記念冊子（絵本、CD）もつくりました。
内容をご覧になりたい方は、こちらをクリック>>>